小林カツ代さん 天国へ

朝のニュースで知る前に 
夜中、カツ代さんが天国に旅だったのだな〜と、
私の意識に、知らせが来ました。

闘病中も、
いつ復帰するのかと、気になってましたから、
カツ代さんの訃報をキャッチしたのでしょう。
「空」って、ホントいろんな事が出来るな〜
と思った出来事でした。

好きな料理研究家でしたから、残念です。

日本料理において、
私は小林カツ代さんは、画期的だったと思うのです。

ダシの取り方とか、野菜のアク抜きとか、
伝統的なところからは、かなり外れていました。

守破離という言葉がありますけど、
守ってない(笑)それでいて・・破って、離れた。
新しいジャンルを確立した人だと思いますね。

封建的な料理の世界で、これだけ、アッケラカンと
破って、離れて、笑顔の人も凄いと思うのです。

カツ代さんのエピソードで、
私が大好きなエピソードがあります。

カツ代さんは、お嫁に行くまで、
全然、料理をしたことがなかったそうです。
(信じられませんが・・)

親も手伝えとも、覚えろとも、言わなかったそうです。
けれども・・・ただただ毎日、朝・昼・晩・
お母さんの作ってくれる料理を 無邪気に、
食べたそうです。

この話の何が 特別なのか? 
さっぱり分からないかもしれません。
特別な事、愛は見えないのです。

「ああしなさい!こうしなさい!これを学びなさい!」
ではなかったのです。

カツ代さんの 破りと離れは、
愛をしっかり受け取った人だったから
出来たのだな〜と いつも思うのです。

昔から、こうだったから、
これが、普通だから、
親も、先代も こうしてきたから、
これをアッケラカンと、破ったのです。

そして、カツ代さんが、受け取ったものは、
世の中に影響を与えていきました。
ご冥福をお祈りします。

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