数年前に大ヒットした「アナと雪の女王」
一応、観に行きました。
映像は、綺麗でしたけど、
何で、ヒットしたのか、よくわかんない。
(当時は、流行りすぎてて、
つまらないとは、言えなかった)
一つわかることは、
この映画がヒットした背景は、
意識(こころ)の海の浅いところに
翻弄されている人が、世の中に多く、
本当の自分を見失っているから、
見つけたい願望なのだろうなー
とは思いました。
意識を海に例えるとしたら、
目に見える具体的な領域。
波打ち際にとどまり、
海の本質である、
海の底から、海全体を目撃出来る人が、
少ないということです。
もしも、海の底から、
海全体を目撃できたら、
ありのままの姿を見せる必要性は、
どこにもないからです。
ありのままに在る時、
珍しくもなんともないの。
創造主(ブラフマン)というのは、
静寂です。
眠っています。
創造すべてを創り出す力を、
内包しているのに、寝ているのです。
でも、ある時、創造主が、好奇心を持ちました。
「私は、どうも、創造主らしいが、
本当に創造的なのだろうか?」
創造主が、本当に創造的かどうか、
それが分かるのは、
何かを創造して、創造したものを、
みずから目撃した時に、
はじめてわかるのです。
「わぁー創造的だなー
誰が、創ったんだ??
あっ!私かー!
本当に、創造主だったんだ!すごーい」
と、理解するのです。
本当にありのままの私(寝ている私)が、
望みならば、
私たちは、
この世に生まれてきていないのです。
生まれてきたという事は、
「私は、どうも、創造主らしいが、
本当に創造的なのだろうか?」
前提に、この好奇心があったからです。
もう、静寂が動き出し、
創造がはじまっているのです。
人生に疲れちゃっている人や、
瞑想をしたことがない人や、
瞑想はじめて間もない人が、
「ありのままの私を知りたい」
と言うのは、
理解しましょう。
けれども、長く瞑想している、
皆さんが、
「ありのままを知りたい」と言うならば、
それは、
ただの、ぐうたらでいたい自分を、
美化するために使っている
都合のいい言葉なのだと
早く気づこう!
ほんと
「ありのまま」 便利だから要注意。
瞑想したことがない人も、瞑想会は参加できますよ。!
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