本当の悟り 統一意識の兆候とは?

今日は、瞑想の意識状態のお話です。

誓文祭のお食事

本当の悟り 統一意識とは、

瞑想中に経験する「空」の意識状態。
そして、瞑想から戻ってきた時の日常の意識状態。
この境目が無くなることです。
どこにでも「空」があることです。

 

受講生さんの体験がどれくらい進んでいるか、
一つの目安として、
私がみている事があります。

 

これは、瞑想中の体験として、
「何を受講生さんが話すか」ですね。
これが、統一意識の大きな、
判断基準になりますね。

 

瞑想を始めたばかりの人は、
瞑想日記をつけようとしますが、
私は、これは、
全然、おすすめしておりません。
日記付けるヒマがあれば
「日常に気を配れ」と、話します。

 

瞑想している30分
この時間内の体験は、
雑念だらけでも、
心地よくても悪くても、
どうでもいいのです。

 

そして、瞑想中は、
心のゴミ出し体験なので、
たいした体験は 起きてないので、
日記自体がつまらない事も多いからです。

 

瞑想は、心のゴミ出しなのですが、
この30分を2回 続けることで、
残りの23時間の質が圧倒的に、
変化していくことに意味があります。

 

瞑想をした事がない人や、
瞑想初心者の人も、
瞑想中の体験を上手に
話すことは出来ませんよね。
これは、経験がないし、
認識力がまだ少ないからです。

 

そして、悟りの意識状態 
統一意識を経験してくると、
これまた、
初心者の人と、同じように、
瞑想の体験を話すことが
出来なくなるのです。

 

初心者の人と熟練の人の話すことが
同じになってくるのです。

けれども、意識の状態では
もう天と地ほど、違いがあります。

 

なぜなら、
熟練の瞑想者の語る、空の意識は、
もう 瞑想中だけになんて無いからです。

 

夢の中、そして、
日常に瞑想の「空」体験が移動していくからです。

 

だから、瞑想の体験を聞かれて、
瞑想中の体験を話せなくなってきた時、
他愛もない、日常の話を瞑想体験として、
話しはじめた時、
それが統一意識の兆候ですね。

みのりサイト

誓文祭での落語

 

印象に残った出来事&瞑想体験 2015年 3位

シンガポールのマリーナスクエア

シンガポールのマリーナスクエア

今年を振り返って・・写真を見ていたら、
沢山、旅行をしていました。

ビンタン島とシンガポール。
バリ島。
北イタリアとスイス。
有馬の宿泊瞑想会。
新潟の長岡花火。

全部、今年の事ですが、写真をみるまでは、
すっかり忘れていました。


冗談抜きで「この世は幻想だと・・」

この感覚が進んでくると、一番、困るのが、
どこに出かけたとか、何をしたのかと、
細かく、聴かれることなのです。

普段は「空」に溶けているので、
人が現実だと思っているフィルムの中には、
しっかりといないのです。

「空」と幻想のフィルムの中(現実と呼んでいる世界)に、 
またがって生きてるというか、
これは経験してない人には、
何のことか、さっぱり意味がわからない話なので、
この辺でやめておきますが・・・

どのあたりまで、人間の意識の成長段階が、
すすんできているか、日常的な意味では、
私はその人が「物質をどう捉えているか」
これは、1つの大きな目安になると思っています。

物質って・・・
悟りの道においては、本当にありがたい物なの。

物質があるから、この現実に焦点を合わせていけるし、
そこから、幻想のフィルムの中(現実と呼んでいる世界)
に入っていけるし、日常生活を楽しく送ることが出来る。

これは、また瞑想会で 当てはまる方がおられたら、
お話ししていきますね。

そんな事で、沢山、旅行して、全部、忘れていたこと。
写真(物質)から全部、思い出すこと。
出来事であり、瞑想体験なので、3位。

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