ただの良い人だったのか・・

さてさて今日は、
最近、瞑想の「空」の経験で、
自分の中で面白い気づきがありましたので、
その事を書いてみます。
「空」=「目覚めた意識」の話なので、
不思議バージョンの話になります。

この間、大切な人に会いにいきました。
すごく久しぶりで会えたので、
嬉しかったのですが、
「仕事で疲れているから帰る」と言われて、
そっけない態度。
で・・私もすごすごと自宅に帰りました。

翌日の夜、睡眠中のこと。
私の睡眠は、長年瞑想をしているので、
目覚めた意識である「空」の静寂が広がります。
この目覚めた意識というのは、
文字通り、しっかり目覚めているので、
精妙な無意識の領域にも気づいています。

日中、私は人の話は、
口に出して表現された事しか聴いていません。
(あたりまえですが・・)

けれども、睡眠中は
目覚めた意識「空」は、
無意識の領域にまで透けてしまうので、
人様の口に出さなかった話し言葉も
聴こうとしなくても相手が私に
訴えてくる意識が強い場合は、
ちゃんと聴いてます。

で・・この不思議現象で、
私の場合は、
聴こえすぎて、
睡眠中に、人に話しかけられているような状況なので、
「はっ!」として夜中に起きてしまう事があるのです。

睡眠中に、目覚めた意識の中で、
大切な人の声が聴こえました。

「ごめん・・ごめん・・
ただの良い人だったのか!」

こんな声です。
大切な人のハートの真ん中から聴こえてきました。

「ごめん」は、
素っ気ない態度をとった事なんだろうかな?
と思います。
私が、驚いてるのは「ただの良い人だったのか!」
こっちの方です。

どうやら、私の大切な人は
私の事を「悪い人」
だと思っていたのですね(笑)

3年程も前から知っていて、
私にとっては、
特別な大切な人ですが、
相手は私の事を「悪い人」
だと思いながら接していたのかしら?

これにびっくり!

この出来事も、
いろんな角度から、物事を見ることが出来ますね。

もしかしたら、
この人が異性との関係で傷ついてきたから、
人を簡単に信頼しない。または、
用心深く心をすぐに開かないのかもしれませんね。

もしも仮にでも、
私の大切な人に、
こんな部分があるのならば、

私の時間というのは、
限られたごく少数の人々
(友達や家族、仕事関連の人、大切な人)
を理解するためにあるので、この先も、
ただ「理解をする」というだけなのです。

また別の角度から見ると、
この現象は何なのだろう?と考えてみました。

「されたことはしたこと」
「したことが、時間差で返ってくる」

という事に、当てはめて考えてみると、

「ただの良い人を、
悪い人と(勘違いしながら)年月を過ごす」
その事で、
闘いを挑む。もしくは、心に葛藤を抱える。

こんな事を、私が(過去、幼少期に)
大切な人に対して、
きっとしてきたんだろうな・・
という気づきでした。

創造主の視点では、
起きてる身近な現象は、

すべて「自分の事」として、
一元で物事を捉えます。

両親に対して、
特に私の母親に対して、
そんな事を自分がしてきたであろう事。
それが現象になり、今、
大切な人との関係に
出てきているのだろうなという気づきでした。

そんな事で、
沢山の心を修正するテクニックがありますので、
この部分を修正することにしました。
先はどうなるかわかりませんが、
変化が起きたら良いな。

瞑想みのり