アルベロベッロ 2012

初めての南イタリア アルベロベッロ
名前からして おもしろいところ。

イタリア旅行 12日間 始まりは 南イタリアからです。
今回は「JTBの旅物語」のツアーにお世話になりました。

南のアルベロベッロから、
北のミラノまで入ってるツアーは珍しく、
即決でした。

日本から離れてまだ間もないので、
留守番してる家族の事が気になります。

特に、父は南イタリアが好きで、
アルベロベッロの お伽話のようなとんがり屋根を見ていると
「連れてきてあげればよかった」と 
後悔することになりました。

父に「イタリア行きたいか?」と 聴いた事があったのですが、
「別に行きたくない」と 話していました。

けれども こんな言葉を 真に受けてはいけませんね。

人って、自分が欲しい物を得られる状況でないと分かると、
「欲しくないんだ」と思い込みますから・・・

欲しいのに得れない事は、心地悪いことです。
すると、今度は 心地悪いよりはましなので、
「欲しくないんだ」 と思い込む。

人間って こんな事よくやりますよ。皆さんは どうでしょうか?

周囲に迷惑かけまいと、遠慮やら、
年金生活で 余裕がないとなると、
本音が深いところに眠ってしまう可能性があります。

だから ここは、無理やりでも
連れてきてあげたら よかったと思います。

そんな事で 今度はアルベロベッロ 
父を連れてきてあげたいですね。

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チュニジア旅行中の夢

1月のチュニジア旅行、それに伴い観た夢

特にチュニジアは、40年近く、生きてきた中でも
忘れられない場所に なりました。
カルタゴの聖地、サハラ砂漠、塩湖、映画のロケ地、 マトマタ、
アフリカ大陸のスケールの大きさ、 また、カルタゴの地中海性気候の 
心地よい光と風 聖なる山 塩湖では、時間が許す限り、走って遠くまで行きましたけど、 大地と地平線は果てしなく続き、塩湖の中で楽しくはしゃぎました。

日中、観光してても、視界がワイドに広がるばかり、
そのせいか、夜に「様々な自分」の夢を観ました。

アートマンの自分、ブラフマンの自分、魂といわれる数々の 過去やら
来世と呼ばれる、今は焦点が当たってない、 人生を生きてる自分、

そして、今現在、焦点が 当たっている 現在の私

日中 砂漠の民の格好をして サハラ砂漠を観光した事が 引き金になって、
過去生の 自分にまつわる印象が出てきて、現在の自分に 大きな ヒーリングが起きました。

結婚とか 恋にまつわるヒーリングの夢だった。
本当に 私が夢で観た 過去世があったのか?
もしかして、自分の 思い込みかも? と思い、
過去世を見てくれる プロの人の所に 相談に行ったら、
砂漠にまつわる出来事として、私が観たものと 同じ話をしてくれた。

私は、砂漠にまつわる世で、
年頃になり、親の薦める 人と結婚する事になってしまった。
どうも 自分には好きな人が 別にいたので、 結婚は 嫌だと感じていた。

けれども、当時の私の母が あまりにも、やさしく、 愛情深い人で、
女の幸せは、安定した家に嫁いで 子供を産む事だと・・
結婚を嫌がり 泣く私を説き伏せて 抱きしめてくれたので、
その愛情に負けて「別の人と結婚したい」とは、言い出せず、
泣く泣く結婚していった。そんな悲しい物語 だった。

冷静な 今の自分の状態で、この物語を観た時、
傑作的に面白いと 思ったんです。

実際に砂漠の世を 生きた女性(私)は、
今の私よりも、年齢的に幼い。
よく言えば、純粋、悪く言えば、バカ(笑)
同じ魂だとは思えない程、キャラクターが 
今と違いすぎている。

私の感覚では(砂漠の世では)何が悲しいのかと言えば、
お母さんの愛を優先して、
自分の気持ちを あきらめた事 だったのだけど、
実際には 砂漠で ぬくぬくと 暮らしていた訳だから、
まんざら、親の薦める結婚は、悪くなかったのだと思う。

それなのに・・・
好きな人と結婚できなかった事だけを 恨んで
人生の 一部だけを見て、判断して、
印象 (この場合、悲しみと恨み)を 

ためてしまっていた。
ほんと人間って、こんなおかしな事を 
平気で してしまう 生き物なのだ。

深い愛情を恨んで 根に持っていたことも 面白いと思う。
普通 深い愛情は 欲しいものに挙げられるだろうから(笑)

きっとこの時
「生まれ変わったなら 結婚相手は 自分で選びたい」と
強く思ったのだろうね~。
今世の 私は 若い時から、
親、親戚が持ってきた見合い話は、
全部、蹴散らしていましたし、
しかも、今世の母は 私を 自由にさせてくる人で、
いっさい、口出ししない人です。

子供の時は 
母の無関心やら冷たさが理解できませんでしたが、
過去世は 親の大きな愛情に 包まれて 気持ちを封じ込まれた事が
恨みの原因だったから、
今世「愛情 深い母親なんてまっぴらゴメン」 と 
思ったのだろう。

「親を選んで子供は産まれてくる」って 話がありますけど、
間違いなく 自分の選択で 今世の母親を 選んだと思います(笑)
あ~ おもしろい!

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